一般的に食べ過ぎない方法としては、1回の食事の量を減らすということです。

これが分かっていてもできないという方が多いです。

分かります～。

目の前に食べ物があったら食べてしまいますよね。

でも、毎回の食事の量を減らす方法以外にも健康になる食事療法があるんですよ。

『半日断食』をご存知でしょうか！？

一般的な食生活は1日3食ですよね。

このうちの1食を抜くというやり方になります。

朝食を食べずに昼と夜だけの2食にするというやり方です。

ポイントは昼と夜の食事を8時間以内に済ますということです。

16～18時間断食状態します。

その断食期間は水分のみを摂取します。

水分としてはミネラルウォーター、ノンカフェインのお茶がおすすめです。

半日断食の食事内容は朝食以外はなにを食べてもOKというわけではありません。

基本的には玄米菜食を心がけるようにします。

いわゆる、昔ながらの日本食といったような食事のことです。

玄米・大豆製品・小魚・生野菜中心のメニューを心がけるのがベストです。

また、別の食事療法としては『月曜断食』というやり方もあります。

1週間のうちの1日を断食するというやり方です。

※決して月曜にこだわる必要はありません。

その断食手法の大枠をざっくり説明すると、

・月曜日は何も食べない

・火曜から金曜日は控えめな健康食

・土曜日と日曜日は好きなものを食べる

という手法です。

そして、実際に食べる食事に関しては、次のようになっています。

火曜から金曜は、、、

・朝食は果物とヨーグルト

・昼はおかずのみ

・夜は野菜、スープ、サラダ、蒸し野菜などの野菜料理でアルコールは適量ならOK

土曜と日曜は、、、

・朝は好きなものを食べてOK

・昼も好きなものでOK

・夜も好きなものでOKです。

アルコールもOKとなっています。

基本、土日は好きなものを食べたり飲んだりしてOKです。

最後に月曜日の断食の日は1日の中で水以外は何も食べません。

この食生活のサイクルを回すというのが月曜断食の手法の大枠です。

そして、その他にも細かいルールがあります。

１．食べる量は咀嚼した時に拳二つ分程度にする

２．水は毎日1.5 L から2 L飲む

３．日が変わる前に寝る

４．食べ過ぎた日は次の日の夜断食する

５．断食の翌日はドカ食いしない

というルールです。

これら各断食による効果は以下のようなものがあります。

①ダイエットの効果

断食をすることで体の余分な脂肪から燃焼されていきます。

通常の食事をしていると糖分をエネルギー源として脳や筋肉を働かせます、

断食をすることで糖分がないので脳や筋肉は体内の脂肪をエネルギー源として使うようになります。

また、インスリン値が低い時間を適度に作ることができるので体重の基準値が下がり、自然と体重を落としやすくなります。

②メンタルの効果

断食はメンタル面のプラスの効果が期待できます。

断食をすることで、脳下垂体からストレスに強く対抗する物質が出るのでストレスに強くなる事ができます。

また、脂肪をエネルギー源としている時は、脳からリラックス脳波のα波、快感物質のエンドルフィンが分泌されるようになります。、

すると、さわやかな気分かつ、リラックスした気分を維持できるようになります。

③肩こりや腰痛などの健康への効果

断食を行うことで、数多くの成人病や現代医学では治らないような病気も治ってしまう事が知られています。

整体院のブログを読んでいる方はここまで大事でないと思いますが、、、

食事に気を使うことで、内臓への負担が減ります。

消化や吸収で休みなく働いていた内臓に休息時間を与えることができます。

そのことで体は回復しようとします。

肩こりや腰痛もこの内臓を休めることで、回復にエネルギーを注ぐことができ改善することになります。

今日は簡単に取り入れられる食事療法を紹介しました。

毎回の食事量を減らすことは意外に難しいと思います。

ですが、決まった日や時間の食事をコントロールするだけでも同じ効果を得ることができます。

ぜひ、食事療法を取り入れてみたいという方には、ファーストステップとして実践していただきたいと思います。

とは言っても、食事をコントロールすることができないよ～

という方は整体を受けることをおすすめします。

体を整えることで、体の機能を活性化、正常化することができます。

ぜひ、当院に一度ご来院ください。

一緒に健康な体をつくりましょう！！

それでは今回のブログは以上になります。

次回のブログでお会いしましょう！！